

はじめまして。『スマート・ケアマネジメント』を運営しているshinと申します。
私は現在、老人保健施設(リハビリをして自宅に帰るための施設)に併設された居宅介護支援事業所で、主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)として働いています。
介護業界歴は15年になりますが、実はその前は全く違う業界で会社員をしていました。 このブログでは、元会社員の視点と現場での経験を活かし、「ITを活用したケアマネ業務の効率化」と「ご家族へのやさしい介護のヒント」を発信しています。
どうぞごゆっくり、気になる記事からご覧ください。
【運営者データ】
- 名前:[shin]
- 職業:主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)
- 経験年数:介護業界歴15年(うちケアマネ歴7年)
- 保有資格:
- 主任介護支援専門員
- 介護支援専門員(ケアマネジャー)
- 介護福祉士
- 現在の活動拠点:老人保健施設併設の居宅介護支援事業所
- 得意分野:ITツールを活用した業務改善、書類作成の効率化、多職種連携、家族支援
私がこのブログを立ち上げるまで
会社員から介護の世界へ。現場で学んだ6年間
私が介護の世界に飛び込んだのは、今から15年前のことです。 それまでは、製造工場で機械のオペレーターをしていました。(結構、大きいグループ会社です)
転職のきっかけは希望退職。その頃から製造業はどんどん海外に移転していき不安を抱えていたこともあって、思い切って希望退職に応じ、 右も左も分からない状態で、介護の正解に飛び込み、通所リハビリテーションの介護職員としてスタートしました。
無資格で現場は想像以上にハードでした。体力的なきつさはもちろん、認知症の方への対応、人生の最期に関わる責任の重さ……。 何度も壁にぶつかりながらも、先輩や同僚、そして何より利用者さんの笑顔に支えられながら、実績を積んで無事に資格を取得して介護福祉士として6年間、現場の最前線で経験を積みました。
この期間に培った「現場感覚」は、ケアマネになった今も私の大切な土台となっています。
ケアマネとしての葛藤。「忙しすぎて向き合えない」ジレンマ
現場経験を経て、「もっと利用者さんやご家族の生活全体を支えたい」という想いから、猛勉強の末にケアマネジャーの資格を取得しました。
念願のケアマネ業務がスタートしましたが、そこで待っていたのは「膨大な事務作業」でした。
毎月のモニタリング訪問、支援経過記録の作成、サービス担当者会議の調整、給付管理……。 机の上は常に書類の山。日中は電話対応や訪問に追われ、記録を書くのはいつも定時過ぎ。
「利用者さんの話をゆっくり聞きたいのに、時間がない」 「事務作業のために、本来のケアがおろそかになっているんじゃないか?」
そんなジレンマを抱え、疲弊していく毎日でした。
介護支援専門員とは、介護保険制度の専門家であり、ご本人やご家族の「これからどうやって生活していけばいいの?」という不安に寄り添う介護のコーディネーターです。お一人おひとりの生活に合わせた介護サービスの計画を立て、手配や調整を行い、毎月ご自宅を訪問して状況を見守り続けます。
ITが変えてくれた働き方。残業ゼロで手に入れたもの
転機が訪れたのは今から2年前。「これからはAI」と叫ばれるようになり、私自身、パソコン好きで(以前パソコンの自作にはまっていました)ITには多少の知識もあって、また、最近のスマホにはAIが搭載されているものも多く、私が持っているスマホもそうでした。これを使わない手はないと思ったのです。
- スマホのカレンダーで予定を管理する
- よく使う専門用語をパソコンに「単語登録」する
- 業務に生成AIを活用する
最初は半信半疑で始めた小さな「IT化」でしたが、効果は絶大でした。 書類作成の時間は半分以下になり、スケジュール調整のミスも激減。気づけば、毎日のようにしていた長時間の残業も大幅に削減でき、定時で帰れることも増えました。
空いた時間で、利用者さんの自宅をもう一度訪問してゆっくり話を聞いたり、ご家族の不安な声に耳を傾けたりすることができるようになりました。
ITは、決して冷たいものではありません。 私たちが本来やるべき「人と向き合う温かい時間」を取り戻すための、強力なサポーターだと確信した瞬間でした。
主任ケアマネとしての使命。このブログで伝えたいこと
5年間のケアマネ経験を経て、2年前、地域のリーダー的な役割である「主任介護支援専門員」の資格を取得しました。
「このままではいけない。もっと現場をラクに、そして楽しく働けるようにしたい」 そう強く思い、私が実践してきたITノウハウや現場の知見を共有するために、このブログを立ち上げました。
【ブログのミッション】
当ブログ『スマート・ケアマネジメント』は、以下の3つの実現を目指しています。
- IT活用でケアマネの業務負担を減らし、「心と時間のゆとり」を生み出すこと
- 生まれたゆとりで、利用者さんやご家族に向き合う「質の高いケア」を実現すること
- 介護に不安を抱えるご家族へ、プロの視点から「安心できるヒント」を届けること
【最後に】
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
介護の仕事は、大変なことも多いですが、それ以上に「ありがとう」と言っていただける、やりがいのある素晴らしい仕事です。
このブログが、毎日頑張っている全国のケアマネジャーさんや、介護に向き合うご家族にとって、少しでも「明日のヒント」となれば幸いです。
どうぞ、これからも『スマート・ケアマネジメント』をよろしくお願いいたします。
スマート・ケアマネジメント』運営者 主任介護支援専門員 shin
